デンタルコンセプト21例会|2012年活動報告
11月3、4日に全国500名以上の会員数を誇るインプラントスタディーグループ「デンタルコンセプト21」の例会が開催され、当院と分院のDr.4人で参加してまいりました。
デンタルコンセプトは安全確実で低侵襲のインプラント術式であるフラップレスガイデットサージェリー(HP参照)では最先端のスタディーグループです。
今回は私も会員発表として症例報告をさせていただきました。
進行した歯周病はインプラントの予後にも悪影響があるために抜歯を選択せざるを得ない場合も多く存在します。
しかしながら一生懸命に歯磨きを頑張っていただける状況であれば抜かずにインプラント治療を成功に導くことができます。
今回は患者さんの努力もあり、重度歯周病を抜かずに治療した上でインプラントを用いて、かみ合わせを治した症例についてその方法や経過などを報告してきました。
その他、非常にレベルの高い会員発表と講師陣の基調講演もあり勉強になる2日間でした。
デンタルコンセプト21の合言葉は”For the patient”(患者さんのために)です。
私も患者様のために最善の選択をしていきたいと改めて感じました。