博山会総会2015|2015年活動報告
7月12日の日曜日に、年に一度法人全体のスタッフを集め講習会などを行う医療法人博山会の総会が行われ、正社員の大部分である50名弱が集まり「感染管理」について勉強してまいりました。
昨年読売新聞で、大部分の歯科医院が歯を削るタービンと言う機械を滅菌せずに使い回しているという報道が大々的に取り上げられ問題になって以来、歯科医院の消毒滅菌体制が今問われています。
当院ではすでにすべての器具を正しい滅菌工程で処理をしておりますが、法人として今後は日本トップクラスの滅菌体制を整えようと今回の企画となりました。
今回は歯科衛生士で、滅菌技師でもあり感染管理についての著書も有名な柏井伸子さんに講師をお願いし、欧米のスタンダードや日本最先端の知識についてご教授頂きました。
医院としてどんな良い機械などを揃えても、正しい理解と概念が無いと間違った使い方をしてしまう可能性もあります。そのようなことの無いようしっかりと学ばせて頂き、充実した講演会となりました。
同時に行われました年間のスタッフ表彰では、歯科助手として1年半もの間講習会などの学びの場に出て、日本プロアシスタント協会の認定講師の資格を取得するまでとなった小金井医院受付の高見由紀恵が模範社員として表彰されました。
これにならって他院の社員もやる気スイッチが入ったようでした。
来年もまた患者さんの為になる企画を考え勉強して参りたいと思います。